2014年1月アーカイブ

恋愛の一目ぼれで面白いことは、相手のすべてが理想化されてしまうところかもしれません。

外見は一目見れば分かるわけですが、性格は残念ながら一目で見ることはできませんよね。相手と長く付き合ってみて初めてわかるものだからです。

それなのに、恋愛における「一目ぼれ」では、この性格までもが理想化されてしまうわけです。それは、自分の推測が「事実」としてすり替わってしまっているからです。これはとても怖いことです。

では、なぜ推測がいつの間にか事実にすり替わってしまうのかを考えてみましょう。

それを読み解くカギは、「あなたが理想としている異性像」にあります。

例えば、あなたの恋愛の理想が「背が高く、スポーツマンタイプで、切れ長の目をしていて、やさしく、包容力のある男性」だったとしましょう。

あるとき、あなたは友人がオフィスで一人の男性と話しているのを見かけます。彼は背が高く、がっしりとしていて、結構いい男です。あなたは、昼休みに急いで友人のところへ行き、「あの人は誰?」と尋ねます。聞けば、四つ年上の先輩で、「切れ者」と評判の係長候補。

大学時代はラグビー部のキャプテンをつとめていたといいます。

私の理想の男性があらわれた!きっと、仕事ができてスポーツマンなだけでなく、やさしくて包容力もあるに違いない......。まだ彼をじっくり見たわけでも、ゆっくり話したわけでもないのに、あなたは無意識の中でこう決めつけてしまうのです。

つまり、恋愛の一目ぼれとは、自分の理想を相手が一部満たしていることで、理想のすべてを満たしていると勘違いしてしまうことによって起こるものなのです。

まだ出会って数十秒しかたっていないのに胸がときめいているときは、この一目ぼれのメカニズムが必ず働いています。

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私たちは、意識の上では自分の理想を完全に満たす人などそうはいないと十分承知しているのに、無意識では「この人は理想だ」と勘違いします。それは、どうしても恋愛で理想の人にめぐり合いたいという私たちの強い願望がなせるわざなのです。